相続から先の「暮らしのかたち」|大工る!地域密着の安心と信頼のリフォーム業者紹介センター

地域密着の安心と信頼のリフォーム業者紹介センター

presented by
株式会社 調布銘木

東京都調布市仙川町1-25-2
仙川アベニュー北プラザ1F

お問い合わせ

相続から先の「暮らしのかたち」

2026.05.07

高校時代の親友から、先日、電話がありました。

「都内在住の知り合いが、相続のことで相談したいらしいんだけど…」

 

「まてまて、もう自分は現役の税理士じゃないし……。」と、少し背筋が伸びます。

私はすでに事務所を後継者に引き継いでおり、現場からは少し離れた身。

「どこまでお役に立てるかわからないけどね」と前置きをして、お話を伺うことにしました。

 

当日、まずは相続税のお話から。

特例を使えば、基礎控除の範囲内に収まり、納税はゼロで済みそうです。

「それはよかった」と、場の空気が少しやわらいだのを感じました。

 

けれど、本当の悩みは、そこから先にありました。

 

一つの土地に、二つの住まい。

長年、それぞれの暮らしがそこにあり、思い出が積み重なってきた場所です。

 

遺言では「兄妹で等分に分ける」とされていましたが、

接道が2メートルしかなく、現実的には分けることが難しい。

 

「売却して分けるしかないのかもしれない」

 

そう話される中で、ご自宅に愛着があるのだろうに、

どこかしっくりこない気持ちがふつふつとわき上がってきました。

 

お話を伺う中で見えてきたのは、

単に“分け方”の問題ではなく、これからの“暮らし方”への不安でした。

年齢的にも、新しい住まいを探すのは簡単ではない。

それぞれにご子息もいらっしゃる。

 

これまで税理士として数多くの現場に関わってきた経験から、

「この先、どうしていくのがいいのだろう...」という不安を抱えておられるのだろうと感じました。

 

そこで、ひとつお話をしてみました。

 

「もしよろしければ、このまま住み続けるという選択もありますよ」

お二人の関係は良好だと感じられたので、

だからこそできる方法として、「民事信託」という形をご提案しました。

(相談内容のイメージ図です。)

 

お二人がご健在の間は、これまで通りそれぞれの暮らしを続ける。

そして、お二人がいなくなった後に、この土地と建物を売却し、

ご子息たちに分配する――

 

今を守りながら、次の世代へつなぐ方法です。

 

もちろん、手続きには費用も手間もかかります。

けれど、それ以上に「将来の不安を減らす」という意味では、

とても大きな安心につながるのではないかと。

 

ほっと安心されたのか、

「この方法で妹とも話しあってみます」と笑顔がこぼれました。

 

今回のご相談を通して、改めて思ったことがあります。

どんなに良い仕組みでも、

家族の関係がぎくしゃくしていては、うまくいかない。

逆に、お互いの信頼関係さえあれば、選べる道はぐっと広がるのだと。

 

最後に、

「信頼できる司法書士の先生と一緒に、いろいろなケースを想定しながら、じっくり形にしてくださいね」

とお声がけして、面談を終わらせました。

 

帰り際、こんなお言葉をいただきました。

「ぜひ報酬をお支払いさせてください」

 

お気持ちはありがたかったのですが、

「私はリフォーム業者紹介センターの社長ですので。

お住まいのことで何かあれば、そのときにご利用いただければ十分です」と、

さりげなく?

しらじらしく?

営業トーク...。(笑)

 

税理士はやめたつもりだし、少しだけ、社長業も板についてきたのかな~。(笑)

大工る!

東京都調布市仙川町1-25-2

TEL: 0120-043-849
お問い合わせ

pagetop