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心地よさはどこからくるのか

2025.02.21

終わり良ければ全て良し?

リフォームが終わって新たな生活を始めます。

 

イメージ通りの使い勝手、美観などを手にしてみて「手間、時間、資金はかかったけど随分と生活しやすくなったな。」と感じられれば、工事前の準備から完了までの努力も報われ多少のことがあっても「終わり良ければ全て良し」だなんて思えるかもしれません。

やはり1年は住んでみなければ

リフォームが完了し、すぐに「終わり良ければ全て良し」だなんて思えれば良いのですが、リフォーム工事の瑕疵は、時の経過と利用頻度の積み重ねで見えてきます。すなわち、春夏秋冬の環境変化をくぐり抜け、時を追うごとにどんどん住まいの各部材の使用回数が増え、結果、リフォームの不具合は1年をかけて顕在化します。

 

その時点では、家は生き物ですから環境に順応し、自分たちもやっとリフォーム後の家に気持ちがついてくるというか、ライフパターンが落ち着いてくるというか、要するに新たな環境が「しっくりくる」ということになるわけです。

 

この1年はリフォームの瑕疵がでるごとに補修を行います。

 

もちろん、事業者の方々の手抜きなど考えたくもありませんし、補修を最初から織り込んで仕事などしませんから、些細な事から顕在化することばかりだと思います。

 

やはり、1年は住んでみてリフォームの「終わり」が実感できると思います。

 

大工る!は、完成後、3か月後、6か月後、1年後、施工不良等の有無を経過確認させていただき、一年後に「しっくりくる」ところまで伴走させていただき、お客様より「終わり良ければ全て良し」と思えるその「終わり」に向けてサポートさせていただきます。

主役と脇役って?

さて、ここまではリフォームの話でしたが、リフォームに付随して、リフォームをきっかけに大きく出費が発生する可能性についてお話しさせていただきます。

 

美観確保のお話でリフォーム資金の増加要因をお話しさせていただきました。しかし、お住まいが主役なら、脇役への配慮も欠かせません。

 

脇役とは、家具(食器棚、食卓テーブルなど)、家電(テレビ、冷蔵庫、電子レンジなど)のことをいいます。

 

もうお気づきですよね、お住まいの美観が高まるとそれまで使っていた家具家電の色、汚れ、寸法など、今までの環境で馴染んでいたものが急に違和感を放つことがよくあります。

どんな舞台構成にしたいのか

リフォームあるあるで、壁紙をまっさらなものに新調します。

すると気づかなかったのですが、電気のコンセントカバーの日焼け、インターフォンの汚れが妙に目立ちます。

まだ使用上の問題が無いのに部屋の美観を下げてしまうように思われます。

 

これは、天井の照明だったりもします。リフォームの計画に当たっては、この脇役たちの配慮も欠かせないのです。

 

長年連れ添った脇役たちとこれからどのように付き合っていくのか、リフォームの総予算の中で考えなくてはなりません。

時間の経過を味方につけて

実体験ですが、リフォーム後は、貼り替えたばかりのフローリングに物を落として傷がつくと妙に気持ちが落ち込みました。

家族からは「住まいの味、味」と声をかけられます。

 

窓側の日差しの強いところなどは、夏を過ぎたあたりから絨毯を引いたあたりとそれ以外で日焼けによる色合いの差が出始めて、リフォーム後もいろいろな変化がすぐに出始めます。

変化を受け入れながら「しっくりくる」リフォームという舞台が日々進んでいきます。

 

主役、脇役の熟成を楽しみながら住まいを楽しむ目線と、どこまでも変わらないでほしいという想い。

リフォームを計画するとき、どのようにエージングを楽しむか、逆にエージングをどう抑えるかという視点で住宅部材の選択を考えてみてもいいかもしれませんね。

 

大工る!では、できる限り時の経過を視野に入れて住宅部材の専門家としてリフォームの良き相談相手になれればと考えています。

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