大工る!の新築(最初の一歩)
2026.07.01
大工る!の新築
~安心と信頼を「見える化」する家づくり~
本日、「大工る!」メンバーの大工さんとコラボレーションした
注文住宅の請負契約を、お客様と締結させていただきました。
リフォーム業者紹介事業としてスタートした「大工る!」ですが、
注文住宅をご依頼いただくのは今回が初めてです。
少し感慨深い一日となりました。
「次の世代へ、良い仕事を残したい。」
「安心と信頼を、言葉だけで終わらせたくない。」
そんな想いで、この事業を続けてきました。
もちろん、事業というものは思い描いた通りには進みません。
試行錯誤の連続です。
それでも、その想いだけは一度も揺らいだことがありません。
そんな中で今回、これまでのリフォーム紹介とは違う形で仕事をご依頼いただけたことは、
「大工る!」が新しい一歩を踏み出せた瞬間だったように感じています。
今回の住宅は、限られた敷地を有効活用するため、地下室を設けた二階建て住宅です。

地下室は居住空間を広げられる一方で、
・湿気対策
・止水対策
・地盤への配慮
など、通常の住宅以上に丁寧な施工が求められます。
だからこそ私たちは、「大丈夫です。」という言葉だけではなく、「大丈夫だった。」
という証拠をお客様へお渡ししたいと考えました。
そこで今回採用したのが、株式会社ネクストステージ様による第三者現場監査です。
着工から完成まで、全10回。
工程ごとに第三者の視点で施工品質を確認していただきます。
完成後には、監査写真や報告書も添えて、お客様へお渡しする予定です。
いわば、「安心」と「信頼」を見える形にする取り組みです。
私は長年、税理士として仕事をしてきました。
決算書の数字を見て、その裏付けとなる証憑を確認し、
不正や誤りがないかを検証する仕事でした。
だからこそ建築でも、「自分で自分を評価する」のではなく、
第三者に評価していただくことに意味がある、と考えています。
品質は、胸を張って語るものではなく、客観的に証明されるものだと思うからです。
施工を担当する「大工る!」メンバーの城生さんは、四代続く大工です。
監査内容をご説明した時、城生さんは笑顔でこう言われました。
「当たり前のことを、当たり前にやればいいんですよ。」
私はその言葉を聞いて、「その通りだ。」と思いました。
でも、その「当たり前」が一番難しいのです。
税理士時代、私はいつも、「愚かを友とする」という気持ちで仕事に向き合ってきました。
自分は間違えるかもしれない。だからこそ、
原理・原則を守る。
原始帳票を確認する。
そして現場を見る。
その積み重ねによって初めて、「当たり前」が実現すると考えてきました。
作業に心を込める。
隙をつくらない。
地道なことを、忍耐強く続ける。
城生さんにも、そんな職人としての姿勢を感じています。
完成までは約5か月。
このブログでは、工事の進捗だけではなく、
「なぜ、この工程が大切なのか。」
「どんな品質管理をしているのか。」
そんな家づくりの舞台裏もご紹介していきたいと思います。
住まいは、お客様がこれから何十年も暮らしていく場所です。
だからこそ、お引き渡しの日だけではなく、その先の暮らしまで見据えた家づくりをしたい。
お客様にも、私たちにも、「あの家を建てて本当に良かった。」
そう思える仕事になるよう、心を込めて取り組んでまいります。
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