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防災の日を前に、わが家の備えを見直す

2026.08.27

はじめに

 

令和8年度熊本地震で被災された方々、また各地で経験したことのないような豪雨により被災された方々に、

心よりお見舞い申し上げます。

 

今年に入ってから、平穏な日常生活が突然崩れてしまう災害のニュースに触れるたび、

人間の無力さや、自然の前での小ささを痛切に感じています。

 

東日本大震災のとき、弟夫婦は盛岡で被災しました。

そして今回、引っ越し先の千葉県では、弟が仕事帰りに千葉駅で足止めされ、帰宅困難者となりました。

夜中に届いた携帯メールには、千葉駅周辺が人であふれているとのこと。

会社を出たのが午後7時。自宅に着いたのは、夜中の午前3時過ぎだったそうです。

お盆に弟夫婦が仏壇にお線香を上げに来てくれたとき、そんな話になりました。

「今回も大変だったと思うけど、自宅の方はどうだった?」

そう尋ねると、弟はこう話してくれました。

東日本大震災のときは、電源を失い、暗闇の中で過ごしたそうです。

その経験から、引っ越し後の自宅には太陽光パネルと蓄電池を設置していました。

今回は、そのおかげで電源を確保できて助かったとのこと。

それでも蓄電量が気になったので、義理の妹は必要最小限にテレビだけをつけ、弟の帰りを待っていたそうです。

 

東日本大震災のときは、自宅を含め、多くの家から明かりが消え、

夜になるとカーテン越しにほんの数軒だけ明かりが漏れていたそうです。

電気があること

家に帰れること

家族と連絡が取れること

普段は当たり前に思っていることが、災害時にはどれほど大切なことなのか、改めて考えさせられました。

わが家の防災の備えを見直してみる

 

「災害の日常化」そんな言葉は、できれば考えたくありません。

けれど、多発する地震や、温暖化による異常気象を見ていると、

これまでの感覚だけでは暮らしを守れない時代に入ってきているようにも思います。

 

今回のことをきっかけに、私も妻とわが家の防災の備えについて話し合いました。

 

東日本大震災の経験から、備蓄水は10年保存できるものを用意しています。

ガスボンベ、緊急用バッテリー、そして排水が使えなくなった場合に備えた簡易使い捨てトイレも準備済みです。

そこまでは、まあまあ準備万端。

ところが、よく考えてみると非常食が少ない。

日頃からフードロスを気にしているため、冷蔵庫の中にはあまり食品がありません。

あるのは、保存のきくお米くらいです。

 

「これはまずいな」と思い、数日後、通販でカロリーメイトと長期保存の羊羹を購入しました。

非常食は、いざ入れ替えるときにも、ちゃんと食べられるものにしておきたい。

そう思って、普段でも無理なく消費できるものを選びました。

カップラーメンも、ガスボンベがあるから良いかなと思いましたが、

保存期間が6か月程度だったので今回は断念。

あとは、日常的に使える海苔や梅干しを用意しておけば、お米でおにぎりが食べられます。

そうそう、インスタントの味噌汁も必要ですね。

買い込んだ非常食や水は、定期的に入れ替えが必要です。

せっかく備えても、期限切れで廃棄するようでは、やはりもったいない。

防災とフードロス。

この両方を考えると、日常の中で少しずつ使い回せる備えが、自分には合っているように思います。

 

災害の規模によっては、ライフラインや物流などの復旧に時間がかかることもあります。

わが家では、せめて2週間はしのげるように準備しておきたいと考えています。

 

そうそう。

忘れてはいけないのが、空と春と海ちゃん、わが家のニャンたちの食事です。

人間の食料だけでなく、ニャンたちのごはんやトイレ用品の予備も必要です。

 いざという時に、「あ、ニャンのごはんがない」では、わが家では大事件です。

暮らしに合った備えを考える

 

防災用品というと、救急袋の中身を参考にすることが多いと思います。

けれど本当は、それだけでは足りないのかもしれません。

住んでいる地域の特徴に合わせた備えが必要です。

 

以前見たニュースでは、足立区のある建物のオーナーの方が、

浸水を想定して玄関先に止水板を用意していました。

過去の経験から、どの程度の高さまで水が来るかを考え、備えていたそうです。

 

地域によって、心配すべき災害は違います。

地震、水害、停電、断水、道路の寸断、帰宅困難、まだまだ考えることはたくさんあります。

 

普段から飲んでいる血圧の薬なども、災害時に困らないよう、日頃から残量を確認し、

お薬手帳など服薬内容が分かるものも準備しておきたいところです。

高齢の母がいるわが家では、少し考えすぎるくらいでちょうど良いのかもしれません。

 

また、緊急時の情報収集には、スマホだけでなくラジオも欠かせません。

スマホは便利ですが、電池の残量や通信状況に左右されます。

 

2026年の防災の日、9月1日火曜日が近づいています。

防災週間も、8月30日から9月5日までです。

 

この機会に、ご家族で非常時の避難先や連絡方法、防災グッズ、備蓄品を点検してみてはいかがでしょうか。

 

災害は、できれば来てほしくありません。

けれど、備えは日常の中で少しずつできます。

 

大切な家族を守るために、そして、いつもの暮らしをできるだけ早く取り戻すために、

わが家ももう一度、いろんな場面を想定し防災用品の点検から始めてみようと思います。

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